【ソウル聯合ニュース】韓国の趙兌烈(チョ・テヨル)外交部長官は4日、日本の岩屋毅外相と電話会談し、両国関係や地域・国際社会の懸案について協議した。韓国外交部が発表した。

 両氏の電話会談は岩屋氏の1日の就任後初めて。趙氏は岩屋氏の就任を祝い、「価値と利益を共有する両国の協力拡大のため、意思疎通しながら緊密に協力していきたい」と期待した。

 岩屋氏は両国の緊密な協力は双方の利益のみならず地域の安定と繁栄につながるとして、両国関係の発展へ協力を呼び掛けた。

 両外相は良好な両国関係を維持しながら、来年の国交正常化60周年の準備に向け努力を加速することを確認。懸案をしっかり管理していく重要性でも一致し、意思疎通を続けることを申し合わせた。

 北朝鮮の核問題など地域や国際社会の懸案への対応で協力の必要性が高まっていることも確認し、国際社会で連携していくことで一致した。

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