【ソウル聯合ニュース】韓国保健福祉部の朴敏守(パク・ミンス)第2次官は4日、中央災難(災害)安全対策本部の会議で、大学医学部の定員増を柱とする政府の医療改革をめぐり医師側と対立している問題について、7カ月間続いてきたあつれきを終わらせなければならないと述べ、医療界に対し与野党・政府との協議体や医療改革特別委員会に前提条件なしで参加するよう改めて要請した。

 朴氏は「最も重要なのは信頼回復であり、そのための第一歩はまさに対話」とし、医療改革の過程で積み重なった誤解は対話と協議により十分に解消されると確信していると強調した。

 また、「政府もより開かれた姿勢で臨む」として「一日も早く対話の場に出て虚心坦懐(たんかい)に医療の未来について考えを分かち合い、事態解決のために力を合わせられることを期待する」と述べた。

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