【ソウル聯合ニュース】韓国軍合同参謀本部は18日、北朝鮮が同日午前6時50分ごろ、中西部の平安南道・价川付近から北東に向けて短距離ミサイル数発を発射したと発表した。

 日本の防衛省はミサイルが自国の排他的経済水域(EEZ)の外側に落下したと推定した。

 合同参謀本部は「追加発射に備え、監視と警戒を強化したなか、米国・日本側と北の弾道ミサイル関連情報を緊密に共有しながら万全の準備態勢を維持している」と明らかにした。

 北朝鮮は12日、短距離弾道ミサイルである超大型放射砲(多連装ロケット砲)「KN25」を発射したばかり。北朝鮮は7月1日の短距離弾道ミサイル発射後、水害被害などでミサイル発射実験を行わなかったが、11月の米大統領選が近づき、武力挑発で緊張を高めて存在感を誇示する狙いがあるとみられる。13日には国営メデァイを通じ、核弾頭に使われる高濃縮ウランの製造施設を初めて公開した。

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