▲イラスト=UTOIMAGE

 時速200キロで走行しパトカーの追跡から逃れようとした40代の無免許の男が警察に検挙された。

 警察によると12日午後6時10分ごろ、釜山市内の金井インターチェンジ(IC)近くの交差点で1台の車が信号無視をしたため、周辺でパトロール中だった警察官が停止を要求した。

 しかし男はこれに応じず逃走したため、釜山外郭循環高速道路金井ICから日光ICまで9キロ以上にわたりパトカーが追跡した。

 男は走行中に危険な車線変更や路肩走行など非常に危険な行為を繰り返した。パトカーは時速197キロで追跡したが、逃走車はさらにスピードを出したためすぐには追いつけなかったという。

 警察は6分間の追跡の末に逃走車の前にパトカーを止めドライバーの男を検挙した。

 警察の聴取によると、男は無免許で酒は飲んでいなかったという。

 警察は40代のこの男を道路交通法違反などの容疑で在宅で立件した。

ハ・ドンウォン記者

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