ハリケーンで被害を受けて放置されていたルイジアナ州レイクチャールズの22階建てビル「ハーツ・タワー」が修理費約1億6700万ドル(現在のレートで約240億円)を負担できず、撤去された。

 レイクチャールズのシンボルとなっていた同ビルは2020年、ハリケーン「ローラ」と「デルタ」により深刻な被害を受け、厄介者となった。ビル所有者のハーツ・グループは、ビルの修復費用について約1億6700万ドルかかると推算した。ハーツ・グループはその費用を負担できず、ビルは一部の窓が割れ、防水シートがかぶせられた状態で4年間も放置されていた。【動画はX】

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