▲イラスト=UTOIMAGE

 ソウル・江南都心ビルの大型ビジョンに映し出された同性同士のスキンシップ動画広告が市民の抗議を受け4日後にストップした。聯合ニュースが8日に報じた。それによると性的マイノリティー用のアプリを運営する韓国企業が先月26日、ソウル市江南区の江南大路に面したビルの大型ビジョンにアプリの宣伝動画広告を映し出した。

 しかし企業側は江南区庁から連絡を受け4日後の先月30日に広告を中止した。

 区庁は「抗議の電話が複数あった」とした上で「屋外広告物法に基づき(広告会社に)問題の動画をやめるよう要請し、再発防止策を求めた」と説明した。

 性的マイノリティーが集まるインターネット掲示板などでは江南区庁による今回の対応について「時代に逆行した行政だ」など批判の声が相次いだ。

イ・ナクウォン記者

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