【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップは6日、全国の18歳以上の1001人を対象に3~5日に実施した調査の結果、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の支持率は前回調査(8月27~29日)と同じ23%だったと発表した。4月の総選挙以降、15週連続で20%台にとどまっている。不支持率は前回調査から1ポイント上昇した67%だった。

 尹大統領を支持する理由は「外交」(17%)、「医学部定員の拡大」(13%)、「全般的によくやっている」「決断力・推進力・根気」(いずれも6%)、「主観・所信」(5%)、「経済・国民生活」「国防・安全保障」(いずれも4%)などが挙げられた。

 支持しない理由は「医学部定員の拡大」(17%)、「経済・国民生活・物価」(14%)、「コミュニケーション不足」(9%)、「独断的・一方的」(7%)、「全般的にうまくできていない」(6%)、「統合・協力政治不足」(5%)、「経験・資質不足、無能」「外交」「対日関係」(いずれも4%)などが挙がった。 

 政党支持率は保守系与党「国民の力」が31%、革新系最大野党「共に民主党」は32%で、いずれも前回調査から1ポイント上昇した。「祖国革新党」は7%、「改革新党」は2%、支持政党がない無党派層は26%だった。

 誰が次期大統領にふさわしいかを尋ねる調査では、共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)代表が26%、国民の力の韓東勲(ハン・ドンフン)代表が14%、祖国革新党の曺国(チョ・グク)代表が5%、改革新党の李俊錫(イ・ジュンソク)前代表が3%、金文洙(キム・ムンス)雇用労働部長官と呉世勲(オ・セフン)ソウル市長がそれぞれ2%、洪準杓(ホン・ジュンピョ)大邱市長、安哲秀(アン・チョルス)国会議員、金東ヨン(キム・ドンヨン)京畿道知事がそれぞれ1%の支持を得た。 

ホーム TOP