▲国会で交渉団体代表演説に臨む朴賛大・共に民主党院内代表。4日午前撮影。

 韓国最大野党・共に民主党の朴賛大(パク・チャンデ)院内代表は4日、国会での交渉団体代表演説で「政府の一方的な親日政策によって力を得た日本は、独島の領有権主張と歴史歪曲(わいきょく)をいっそう露骨に進めている」と述べた。さらに「そうしているうちに独島までも日本に明け渡し、自衛隊が韓半島に進駐するのではないかと懸念が高まっている」と話した。

 朴・院内代表はこの日、第22代国会で初となる交渉団体代表演説で、尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権の外交政策について「日本に対する片思いの屈従外交が続いている」とした上で、上記のように述べた。朴・院内代表が「自衛隊の韓半島進駐」に言及すると、国会本会議場の与党議員席からは「勝手なことを言うな!」と怒声も上がった。民主党議員らは拍手で支持した。

キム・ヒョンウォン記者

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