【ソウル聯合ニュース】違法薬物を常習的に使用したとして麻薬類管理法違反などの罪に問われた韓国の俳優、ユ・アイン被告の判決公判が3日、ソウル中央地裁であり、地裁は懲役1年と罰金200万ウォン(約22万円)=求刑懲役4年、罰金200万ウォン=を言い渡した。ユ被告は法廷で拘束された。

 同被告は2020年9月~22年3月にかけ、ソウルの病院で美容施術のための麻酔を口実に181回にわたり医療用麻薬類などを投薬した罪で23年10月に在宅起訴された。21年5月~22年8月に44回にわたり他人名義で睡眠薬約1100錠の処方を受け、購入したほか、知人ら4人と共に米国で大麻を吸引した罪などにも問われた。

 犯行を隠すため、共犯を海外に逃避させ、別の共犯に対しては供述を覆すよう懐柔・脅迫した罪にも問われた。

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