【春川聯合ニュース】サッカー韓国代表の主将でイングランド・プレミアリーグ、トットナムに所属する孫興ミン(ソン・フンミン)選手の父、孫雄政(ソン・ウンジョン)氏が監督を務めるジュニア向けスクール「SONサッカーアカデミー」で起きた児童虐待事件を巡り、春川地検は30日、児童福祉法上の児童虐待の罪で孫氏とコーチ2人の3人を略式起訴したと発表した。

 検察は「事件処理の基準に従い略式起訴した」とし、児童虐待治療プログラムの履修を命じたと明らかにした。罰金の金額は公開しなかった。

 孫氏らは児童を身体的、または精神的に虐待した罪に問われている。被害児童側は沖縄でトレーニング中だった今年3月9日、コーチから太ももをコーナーキックのポールで殴られ、全治2週間のけがを負ったとして同月19日に孫氏らを告訴した。

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