【ソウル聯合ニュース】サッカー男子韓国代表の洪明甫(ホン・ミョンボ)監督は26日、9月に行われる2026年サッカー・ワールドカップ(W杯)のアジア最終予選に出場する選手26人を発表した。

 韓国代表は来月5日にソウルワールドカップ競技場でパレスチナと第1戦を行い、同月10日(日本時間)にオマーンと敵地での第2戦に臨む。

 監督選びの手続きが不透明だったとの批判が出ているなか、洪監督は代表選出にあたり「安定の中に変化」を与える選択をした。

 韓国代表の主将、孫興ミン(ソン・フンミン、トットナム)と黄喜燦(ファン・ヒチャン、ウルバーハンプトン)のツートップ、次世代エースのMF李剛仁(イ・ガンイン、パリ・サンジェルマン)、守りの柱である金ミン哉(キム・ミンジェ、バイエルン・ミュンヘン)が予想通りの選出となり、ニューフェイス4人が加わった。

 プロサッカー・Kリーグ1部で首位を走る江原FCの躍進を導いたFW梁民革(ヤン・ミンヒョク)と右SBファン・ムンギがメンバー入り。18歳の梁は来年1月にトットナム入団が決まっており、韓国選手として最年少でのイングランド・プレミアリーグ進出となる。

 このほか、DFのイ・ハンボム(ミッティラン)とチェ・ウジン(仁川ユナイテッド)が代表に初選出された。

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