▲イラスト=UTOIMAGE

 【NEWSIS】サッカーの試合中に選手がピッチのすぐ横で小便し、退場処分を受ける事態が発生した。

 英紙サンが19日(現地時間)に報じた。それによるとペルー・カップのアトレティコ・デ・アワフンとカントルシージョとの試合中、一人の選手がコーナーキック(CK)前にピッチ横で立ち小便し、退場処分を受けた。

 試合はそれまで0-0の激しい接戦が続いていたが、71分にアトレティコ・デ・アワフンがコーナーキックを得た。

 その時カントルシージョのGKが治療を受けていたため、アトレティコ・デ・アワフンのセバスティアン・ムニョスはCKを蹴るため待っていた。

 治療が続き待機時間が長引くと、ムニョスはピッチ外のグラウンドの隅で少しパンツを下ろし立ち小便をした。

 これをカントルシージョの一人の選手が審判に伝えたところ、事実関係を確認した主審はムニョスにレッドカードを出した。

 問題の動画を見たファンからは「歴史上最も恥ずべき退場だ」「信じられないレッドカード」などのコメントが相次いだ。

 2017年にもイングランド6部リーグのサルフォード・シティーFC対ブラッドフォード・パーク・アベニューAFCの一戦で、サルフォードのGKマックス・クロコンブが試合中の後半43分に小便をして退場処分となった事例がある。

 さらに2009年欧州チャンピオンズリーグのシュツットガルト対ウニレア・ウルジチェニ戦でもシュツットガルトGKのレーマンがゴールの裏で小便をする様子が中継画面に映った。審判はこの様子を見ていなかったため退場処分にはならなかった。

ファン・ジンヒョン記者

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