▲イラスト=UTOIMAGE

 地下駐車場での火災により、電気自動車とそのバッテリーの問題に関して不安が高まっている中、今度は充電中だった清掃船から火災が発生した。全北特別自治道消防本部が発表した。

 発表によると、18日午前11時56分ごろ、全北特別自治道金堤市内にある船舶製造工場の外にあった清掃船(2トン)で火災が発生したとの通報があったとのことだ。

 この火災で清掃船が全焼したほか、火災現場近くにあったホバークラフトなどに燃え移り、同消防署の推算で4億9000万ウォン(約5400万円)の被害が発生したという。

 リチウムバッテリーを使用するこの清掃船は火災発生当時、充電中だった。24分後に鎮火したが、火災の詳しい原因はまだ分かっていない。

 清掃船とは、湖や海に浮かんでいる廃漁網や廃タイヤなどのゴミを収集する船だ。警察と消防当局では火災の詳しい原因を調べている。

クォン・グァンスン記者

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