【ソウル聯合ニュース】韓国では13日夜、ソウルを含む西部地方や南海岸などを中心に熱帯夜となった。ソウルの熱帯夜は先月21日から24日連続。

 韓国では午後6時1分から翌日午前9時までの最低気温が25度以上の場合を熱帯夜とする。13日のソウルの最低気温は28.3度で、今年に入り最も高かった。

 24日連続の熱帯夜は、ソウルで近代的な気象観測が始まった1907年からの118年間で2番目に長い。

 ソウルで最も長く熱帯夜が続いたのは、2018年7月21日から8月15日までの26日間。

 この暑さは8月15日の光復節(日本による植民地支配からの解放記念日)以降も続くと予想され、18年の記録も破られる見通しだ。

 今年ソウルで熱帯夜となった日数は計26日で、史上4番目に多い。1位は94年(計36日)で、2位は16年(計32日)、3位は18年(29日)。

 南部の釜山でも20日連続で熱帯夜となり、ソウルと同様に1904年以降で2番目に長かった。

 済州島では熱帯夜が30日続き、昨年から2年連続で30日以上の熱帯夜となった。

 暑さは14日も続き、最高気温は29~35度、体感温度は大部分の地域で35度前後まで上がると予想される。

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