【パリ聯合ニュース】パリ五輪第11日は5日(現地時間)、バドミントン女子シングルス決勝で韓国の安洗塋(アン・セヨン、世界ランキング1位)が中国の何氷嬌(同9位)に2―0でストレート勝ちし、金メダルを獲得した。

 バドミントン競技での金メダル獲得は混合ダブルスで優勝した2008年北京大会以来、16年ぶり。男女シングルスで韓国勢が頂点に立ったのは、1996年アトランタ大会の女子シングルスで優勝した方銖賢(パン・スヒョン)以来、28年ぶり2度目となった。

 安は前回の東京大会で準々決勝で敗退したが、今大会では表彰台の最も高いところに立った。

 射撃の男子ラピッドファイアピストルではチョ・ヨンジェが銀メダルを獲得した。同種目で韓国選手がメダルを獲得したのは初めて。

 今大会の射撃韓国勢は金メダル3個、銀メダル3個を獲得し、2012年ロンドン大会(金3個、銀2個)を上回る過去最高の成績を収めた。

 韓国はメダル数を金11、銀8、銅7に伸ばした。夏季五輪で韓国の金メダル数が最も多かった大会は北京大会とロンドン大会で、13個を獲得した。

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