▲CJグループのヘルス&ビューティーストア「OLIVE YOUNG(オリーブヤング)」では外国人観光客を対象に仁川国際空港からソウル・明洞まで一日3回、片道運行する専用バス「オリーブヤング・エクスプレス」を導入する。写真=CJオリーブヤング

 CJグループのヘルス&ビューティーストア「オリーブヤング(OLIVE YOUNG)」では外国人観光客がすぐにオリーブヤングの店舗に行けるよう、空港からソウル中心部までを結ぶ無料直通バスの運行を始めたことを4日、明らかにした。今月1日から運行中の「オリーブヤング・エクスプレス」は事前に予約した外国人観光客だけが利用できる無料バスだ。グローバル旅行プラットフォーム「klook(クルック)」のアプリで予約した後、アプリで発給される搭乗券QRコードをバスで見せれば乗ることができる。バスは毎日午前9時、午後1時30分、午後6時に仁川国際空港第1ターミナルから出発し、ソウル市中区明洞の海運センターまで片道運行する。CJオリーブヤングではまず、来年1月31日までの6カ月間、試験運行する計画だ。

 観光知識情報システムによると、今年上半期に韓国を訪れた外国人観光客は約600万人だという。オリーブヤングではこの期間に同店を訪れた外国人観光客を約400万人と推算している。オリーブヤング・エクスプレスを利用する外国人はオリーブヤングが選んだ人気商品1個と明洞近くのオリーブヤング6店で使える商品券も受け取れる。オリーブヤングの関係者は「外国人観光にとって外せないコースになったオリーブヤングが利用しやすくなるよう、バスの運行を始めた。バスの乗客は明洞入口で下車するので、周辺商業地域の活性化にも役立つだろう」と語った。

シン・ジイン記者

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