【ソウル聯合ニュース】韓国軍合同参謀本部と米軍統合参謀本部、在韓米軍司令部は1日までの3日間、ソウル南方・平沢の米軍基地、キャンプ・ハンフリーで核・在来式(通常戦力)統合(CNI)机上演習(TTX)「アイアンメイス24」を実施した。

 韓米両軍は米国の核戦略資産の展開時における韓国の在来式能力支援に向けた共同企画の手順など、北朝鮮の核・ミサイルの脅威に対応する拡大抑止強化策を議論した。

 韓米軍事当局がCNI TTXを行うのは今回が初めて。昨年4月に韓米首脳が採択したワシントン宣言と、韓米が先月署名した「朝鮮半島核抑止核作戦指針」を履行するために実施された。

 ワシントン宣言には「有事の際に米国の核作戦に対する韓国の在来式支援の共同実行と企画が可能になるよう協力」するという内容が含まれ、朝鮮半島核抑止核作戦指針には核・在来式戦力統合演習を実施するという内容が盛り込まれた。

 韓国軍合同参謀本部は「今後、韓米は同盟の目標達成のためにCNI TTXを続けることで合意した」と説明した。

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