▲写真=聯合ニュース

 【TV朝鮮】(アンカー)

 今回のパリ五輪では射撃でもうれしいニュースが相次いでいます。射撃女子韓国代表のキム・イェジ選手は交流サイト(SNS)でも話題です。試合中に見せた映画の登場人物のような姿に、米電気自動車メーカー、テスラの最高経営責任者(CEO)イーロン・マスク氏はクールなスナイパーのようだとして、「アクション映画にキャスティングすべきだ」と関心を示しました。チャン・ヒョクス記者がお伝えします。

 (記者リポート)

 キャップを深くかぶったまま、微動だにしないで銃口を向けるキム・イェジ。

 女子エアピストルでオ・イェジンが金メダル、キム・イェジは銀メダルを取り、「射撃強国」韓国の実力を証明しました。

 (キム・イェジ /射撃女子韓国代表)

 「もちろん私が1位だったらもっと良かったのですが、イェジンが1位でうれしいです」

 射撃用メガネを着用した、まるで映画の登場人物のようなキム・イェジの姿はSNSでも大きな話題となりました。

 今年5月、25メートルピストルで世界新記録を達成した時の動画は再生回数2000万回を超えました。テスラCEOのイーロン・マスク氏はキム・イェジの動画を載せた投稿に対し、「彼女をアクション映画にキャスティングするべきだ。演技は必要ない」「射撃のワールドチャンピオンがアクション映画に出演したら本当にクールだ」と2回もコメントした。

 10年前の蔚珍郡庁所属当時、肩のケガで引退まで考えたそうですが、1年以上のリハビリを経て、今回五輪の舞台に立ったキム・イェジ。

 (キム・イェジ /射撃女子韓国代表〈5月〉)

 「私以外に金メダルを取る人はいないと思います」

 あさって行われるメイン種目、25メートルピストルで金メダルを狙います。

 TV朝鮮、チャン・ヒョクスがお伝えしました。

(2024年7月31日放送 TV朝鮮『ニュース9』より)

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