▲ソウル瑞草警察署/news1

 韓国野党・共に民主党所属でソウル市城東区議会の30代の議員が強姦(ごうかん)容疑でソウル瑞草警察署に立件されていたことが30日までに分かった。

 ソウル瑞草警察署は30日、この区議会議員を特殊準強姦容疑で取り調べ中だと明らかにした。警察によると、議員は今年4月に選挙区の住民らと朝のスポーツイベントに参加した後、瑞草区のある遊興飲食店で店の女性従業員に性的暴行を行ったという。同行していた3人が見張りに立つ中で犯行に及んだようだ。

 被害者の女性は警察の聴取で「酒には強い方だが、あの日は1-2杯で突然酔ってしまった」という趣旨の説明を行ったという。

 議員はソウル市城東区でサッカーチームを運営していた元スポーツ関係者だ。共に民主党に所属しながら地元で活動を続けてきたという。

 本紙は議員から説明を聞くため取材を試みたが、朝鮮日報という所属を伝えるとすぐ電話を切られた。その後も何度が連絡したが話は聞けていない。

ク・アモ記者

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