19日昼12時30分ごろ、インド・グジャラート州バローダにある小学校7年生の教室の壁が崩壊し、児童たちが転落する事故が発生した。タイムズ・オブ・インディアなどの外信が21日(現地時間)に報道した。

 児童たちは当時、昼休みでそれぞれ自分の席に座って話をしたり、席から立ち上がって集まったりしていた。

 平和に見えた教室の中は、あっという間に修羅場に変わった。窓際の壁面が一瞬にして崩れて床まで落ち、教室の3分の1ほどが消えてしまったのだ。このため、窓枠に寄りかかって座っていた児童や椅子に座っていてバランスを崩した児童など数人が転落した。

 防犯カメラ映像には、下に落ちた長いすに腰かけていて、かろうじて転落を逃れた児童や驚いて逃げる児童たち、このような児童たちを安心させようとする教師の姿も写っていた。【動画はX】

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