【ソウル聯合ニュース】韓国軍合同参謀本部は19日、南北軍事境界線付近で拡声器を使った北朝鮮向け宣伝放送を同日午後4時から実施していると発表した。放送は「継続実施」するという。

 また、北朝鮮が韓国に向けてごみなどをぶらさげた風船を飛ばすなど挑発行為を行う場合、宣伝放送の全面的な再開などさらに強力な措置を取ると警告した。

 韓国軍は北朝鮮の風船散布を受け、18日午後6時ごろから19日未明まで約10時間、宣伝放送を行った。風船が飛んできた南北軍事境界線の西側に設置された固定式拡声器の一部を稼働させたようだ。

ホーム TOP