【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウルや首都圏、中部の忠清南道などに18日午前、大雨警報が出された。行政安全部は4段階ある大雨危機警報を「注意」から上から2番目の「警戒」に引き上げた。

 行政安全部は中部や南東部に大雨注意報・警報が出されたことを受け、16日午後に大雨危機警報を最も低い「関心」から「注意」に引き上げていた。

 気象庁によると、首都圏や中部で18日に予想される1時間当たりの雨の量は30~60ミリとなっている。

 中央災難(災害)安全対策本部長の李祥敏(イ・サンミン)行政安全部長官は関係官庁や地方自治体に大雨による被害が発生しないよう、人員や設備を総動員するよう要請。河川の水位上昇など危険な状況が発生した場合は地元住民の携帯電話にメッセージを送るなどして速やかに注意を呼びかけ、土砂崩れや堤防決壊などに備えるよう指示した。

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