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集中豪雨被害の5地域を「特別災難地域」に指定 尹大統領
【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は15日、今月初めに集中豪雨による被害を受けた中部の忠清北道永同郡や忠清南道論山市、南西部の全北特別自治道完州郡など5地域を「特別災難地域」に指定した。
今回指定したのは被害調査を終えた地域で、政府は別の地域についても調査を行い、追加の特別災難地域指定を検討する。
特別災難地域に指定されると、被害を受けた民間と公共施設の復旧費の一部が国費で賄われる。地元住民は災難支援金のほか、電気・ガス料金の減免などを受けられる。
尹大統領は「記録的な大雨で被害が発生し、心が重い」として、「今週、梅雨前線が再び北上し、新たな被害が懸念される」として、被災地で迅速な復旧作業を進めるよう指示した。