▲写真=NEWSIS

 慶尚北道鬱陵島の周遊路に大きな岩が落ち、約2時間にわたり通行止めとなった。慶尚北道鬱陵郡が14日に明らかにしたところによると、同日午前8時50分ごろ、重さ約130トンの岩が同郡西面の南西第1トンネルと第2トンネル間の道路に落ちたとのことだ。死傷者はいなかったが、岩が落ちて道路の施設物などが破損し、島の周遊路が一時通行止めとなったという。

 鬱陵郡では掘削機などの重機2台と作業員十数人を投入して落石を取り除く作業を行い、落石から1時間50分後の同日午前10時40分ごろ、周遊路の通行を再開した。

 鬱陵郡の関係者は「落石があった時間帯に通行していた車がなかったため、死傷者などはいなかった。だが、破損したフェンスなどの道路施設物を完全に復旧させるには時間がさらにかかるものとみられる」と話している。

ノ・インホ記者

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