【ソウル聯合ニュース】韓国大手芸能事務所SMエンタテインメントの経営権を巡る争いで、インターネット大手カカオが総合エンターテインメント企業HYBE(ハイブ)による買収を妨げる目的で株価を不正に操作したとされる疑惑について捜査しているソウル南部地検は9日、カカオ創業者の金範洙(キム・ボムス)経営刷新委員長を資本市場法違反の容疑で事情聴取した。

 金氏は昨年2月、SMエンタの経営権を巡り対立するHYBEの株式公開買い付け(TOB)を妨害するため、SMエンタの株価をつり上げてHYBEが提示した買収価格を上回るよう相場操縦を行った疑いが持たれている。

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