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ネイバーのブランド価値低下 LINEヤフー問題影響=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国のブランド価値ランキングで、インターネットサービス大手のNAVER(ネイバー)の順位が低下した。
ブランド価値の評価会社ブランドストックが30日に発表した4~6月期の「大韓民国100大ブランド」によると、ネイバーのブランド価値評価指数は903.3点で8位だった。1~3月期より4ランク下落した。
ブランドストックは、日本の総務省が通信アプリLINE(ライン)運営会社のLINEヤフーに対し大株主のネイバーとの資本関係の見直しなどを求める行政指導を行った影響でネイバーの今後のブランド価値も大きな影響を受けると分析した。
プライベートブランド(PB)商品が上位に表示されるよう検索ランキングを操作し、公正取引委員会の制裁を受けたネット通販大手のクーパンも順位が9位から11位に下落し、トップ10から外れた。
1位はサムスン電子のスマートフォン(スマホ)ブランド「ギャラクシー」だった。
2~10位は対話アプリ「カカオトーク」、銀行大手「KB国民銀行」、動画投稿サイト「ユーチューブ」、米IT大手「グーグル」、テーマパーク「ロッテワールドアドベンチャー」、食品大手・農心の即席麺「辛ラーメン」、ネイバー、韓国航空最大手「大韓航空」、米アップルのスマホ「iPhone(アイフォーン)」。アイフォーンは順位が10ランク上昇し、ギャラクシーとの差を縮めている。
医師不足などの対策として政府が打ち出した大学医学部の入学定員増に反発する医療界の集団行動の長期化で、総合病院のブランド価値も落ちている。
総合病院ブランドトップのサムスンソウル病院は14位から19位に、セブランス病院は29位から30位に、ソウル峨山病院は75位から83位に順位を下げた。