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韓国国会外交統一委員長に金碩基氏 韓日議連副会長
【ソウル聯合ニュース】韓国国会は27日、本会議を開き、外交統一委員会の委員長に与党「国民の党」の金碩基(キム・ソッキ)議員(69)を選出した。
金氏は警察出身で、2009年に警察トップの警察庁長に内定したが、ソウル市竜山区の再開発地域で立ち退き反対の住民らが立てこもり6人が死亡した事件で警察の過剰な対応があったことが問題視され、候補を辞退した。事件当時、金氏はソウル地方警察庁長を務めていた。
警察在職中、日本関連の業務を担当した経験が評価され、11年に駐大阪総領事に就任した。
16年に南東部・慶州市の選挙区で国会議員に初当選し、3期目を務めている。
与党内の代表的な知日派として知られ、超党派の韓日議員連盟の副会長を務めている。