【ソウル聯合ニュース】韓米両政府は27日、2026年以降の在韓米軍の駐留経費負担を定める新たな「防衛費分担特別協定」(SMA)の締結に向けた4回目会合を終えた。

 両国は25日からソウルで4回目会合を開始した。韓国外交部の当局者は「主要な関心事について相互理解の幅と共感を広げるため生産的な議論を進めた。今後も協議を進める」と述べた。

 韓米は4月23~25日に米ハワイで初会合を開催し、5月21~23日にソウルで2回目会合、6月10~12日に米ワシントンで3回目会合を行った。会合の間隔が徐々に短くなっており、本格的な交渉に入ったとの見方が出ている。

 外交部当局者は先ごろ記者団に、「(双方の基本的立場を確認するレベルに関しては)大枠ですでに意見調整が行われたので、これからは分野別に細かく(交渉に)入る段階」と述べていた。

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