▲テスラの「モデルY」

【NEWSIS】昨年世界で最も売れた車は米国のEVメーカー、テスラのスポーツタイプ多目的車(SUV)「モデルY」だったことが分かった。現代自動車のトゥサンとアバンテもトップ20入りした。

 米自動車専門誌のオートモーティブ・ニュースが16日に報じた。それによるとモデルYは昨年、全世界の新車登録台数が122万3000台を記録し、販売台数1位となった。前年比64%増だった。

 EVが販売台数世界一となったのは昨年が初めて。ここで言う新車とは昨年151カ国で新規に販売された乗用車(軽トラックなどを含む)だ。

 続いて2-5位にはトヨタのRAV4(ワイルドランダー・107万5000台)、ホンダのCR-V(ブリーズ・84万6000台)、トヨタのカローラ(レビン・80万3000台)、トヨタのカローラ・クロス(フロントランダー・71万5000台)が入った。

 日本車が上位10車種のうち7車種を占めた形だ。

 韓国からは現代自動車のトゥサンが15位、アバンテが17位に入った。トゥサンは前年比25%増の40万3000台、アバンテ(エラントラ)も前年比5%増の39万9000台だった。

 国別のシェアは日本(29.1%)、欧州(24.9%)、中国(17.9%)、米国(15.2%)、韓国(8.5%)の順となった。

イ・ジヨン記者

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