【ソウル聯合ニュース】韓国の人気グループ、BTS(防弾少年団)のリーダー、RM(アールエム)が兵役中にデビュー11周年を迎えた心境を明らかにした。

 RMは15日午後、ファンコミュニティーアプリのWeverse(ウィバース)に、自身の不在とは関係なしに皆が元気に過ごし、世界が回っていると思うとやや虚しさも感じるとしながらも、「久しぶりにメンバー全員が集まり、虚心坦懐(たんかい)に話を交わすことができよかった」とつづった。

 BTSのデビュー日(6月13日)を翌日に控えた12日、最年長メンバーのJIN(ジン)が兵役を終え除隊した。JINの除隊を祝うため、ほかのメンバ―と共に駆け付けたRMは軍楽隊で服務していることもあり、サックスを演奏し目を引いた。

 WeverseではJINの除隊にも触れた。「感情が交差した。(メンバーのうち)最初に兵役に就き、とても寂しく、大変だったのではないか」とし、JINが兵役中に「メンバーたちにとても会いたい」と言っていたと振り返った。いざ兵役に就いてみると、JINの言葉が「痛いほど理解できた」という。

 メンバーとの久しぶりの再会については「変わらないもの、僕が戻ってくるべき場所、僕がどんな人だったかについて改めて気付いた。僕たち皆にとって意味ある大切な時間だった」と説明した。

 RMは「デビュー12周年の来年は皆どんな顔をしているのだろうか」と思いを巡らせながら、先にファンの元に戻ったJINと10月に除隊するメンバーのJ-HOPE(ジェイホープ)に「後を託す」とした。

 また、「まだ多くの方が僕たちを忘れずに待ってくださり、愛してくださっている。常にそうだったように、メンバーと皆さんのことを思いながら、また一日一日を過ごそうと思う。愛してます。ありがとう」とファンへの感謝の気持ちも伝えた。

 RMは来年6月に除隊する。BTSはJINを除くメンバー6人が兵役中で、全員が除隊する来年、活動を再開する計画だ。

ホーム TOP