【ソウル聯合ニュース】韓国南西部の全北特別自治道・扶安郡で12日午前に発生したマグニチュード(M)4.8の地震による被害報告が増えている。中央災難(災害)安全対策本部によると、建物などの施設被害は13日午前5時半までに277件寄せられた。12日夜より100件以上増加した。

 地域別では扶安郡が239件で最も多く、トイレのタイルや窓ガラスの破損、壁にひびが入ったなどとの被害報告が大多数だった。

 地震は12日午前8時26分に発生。その後、余震は計17回観測された。マグニチュードは0.6~3.1で、ほとんどは2.0以下だった。

 政府と道の関係者らは13日に被災地を訪れ、被害状況を確認する。

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