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韓国を代表する詩人・申庚林さん死去 民衆の哀歓うたう
【ソウル聯合ニュース】韓国を代表する詩人、申庚林(シン・ギョンリム)さんが22日、がんのため亡くなった。89歳だった。
葬儀はソウル大病院の葬儀場で営まれる予定だ。
1935年に中部・忠州で生まれた申さんは、東国大在学中の56年に文壇デビュー。民衆の哀歓を身近な言葉でうたう「民衆的叙情詩人」として評価され、73年に発表した第1詩集「農舞」は日本でも翻訳出版された。
日本ではこのほか、詩選集「ラクダに乗って」や谷川俊太郎と合作した詩や対談などを収めた「酔うために飲むのではないからマッコリはゆっくり味わう」が出版されている。