経済総合
韓国・ハンファ ポーランドに多連装ロケット供給へ=16.4億ドル規模
【ソウル聯合ニュース】韓国防衛産業大手、ハンファエアロスペースは25日、ポーランドに多連装ロケットシステム(MLRS)「天舞」などを供給する16億4400万ドル(約2560億円)規模の2次実行契約を締結したと発表した。
今回の契約は天舞の発射台を72台、射程距離80キロと290キロの誘導弾をそれぞれ供給する条件で、韓国政府の輸出金融支援を受けて11月末までに別途金融契約が結ばれた場合に発効する。
これに先立ち、同社はポーランドとの1次実行契約でK9を212門、天舞を218台受注した。
ハンファエアロスペースの孫在一(ソン・ジェイル)社長は「韓国政府とポーランド政府の堅固な信頼に基づき、金融支援を前提に2次契約を締結した」と説明した。