【ソウル聯合ニュース】韓国政府が医師不足などの対策として打ち出した大学医学部の入学定員増員に反発し、医学部の教授らが一斉に辞表を提出していた問題で、ソウル大医学部とソウル大病院の教授らが30日から週1回、休診することを決めた。教授協議会側が23日明らかにした。

 またソウル峨山病院など蔚山大医学部所属の教授は25日から順次辞職し、診療科の事情によって、直ちに辞職できない教授は来月3日から週1回休診する。

 病院に残る教授は精神的、身体的に限界であるため診療や手術の日程を調整し、5月3日から週1回休診するという。

 蔚山大の教授はソウル峨山病院に528人、蔚山大病院に151人、江陵峨山病院に88人の計767人が在職している。

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