【ソウル聯合ニュース】韓国の食品医薬品安全処は12日、成人100人のうち3人は大麻やコカインなどの違法薬物を使用した経験があるとの調査結果を発表した。

 調査は成人3000人、青少年2000人を対象に実施した。

 調査結果によると、大麻やコカイン、ヘロインなどの薬物13種のうち1種以上を使用した経験があると答えた成人は3.1%、青少年は2.6%だった。

 韓国が「麻薬清浄国」ではないと回答した成人は86.3%、青少年は70.1%で、インターネットや交流サイト(SNS)、知人の紹介など国内で薬物類を購入できると答えた成人は89.7%、青少年は84.0%に上った。

 一方、薬物乱用の危険性を知っていると回答した成人は63.5%、青少年は67.6%だった。薬物がもたらすさまざまな問題を知っていると答えた成人は56.2%、青少年は57.8%にとどまった。

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