【ソウル聯合ニュース】韓国の中央選挙管理委員会は5日、同日午前6時から午後6時まで総選挙(10日投開票)の期日前投票が行われ、有権者4428万11人のうち691万510人が投票を済ませたと発表した。投票率は15.61%で、総選挙の期日前投票初日の投票率としては過去最高を記録した。

 初日の投票率は、前回の2020年の総選挙(12.14%)と比べると3.47ポイント上昇した。一方、14年に期日前投票が導入されてから全国単位の選挙では最も高い投票率を記録した22年の大統領選(17.57%)よりは1.96ポイント低かった。

 期日前投票初日の投票率は、全ての広域自治体(17市・道)で10%を上回った。投票率が最も高かったのは全羅南道(23.67%)、最も低かったのは大邱(12.26%)だった。

 期日前投票は、全国3565カ所の投票所で6日まで行われる。投票時間は初日と同じく午前6時から午後6時まで。

 有権者は事前申請なしに、全国のどの期日前投票所でも投票できる。

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