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韓米合同で科学化戦闘訓練 日本駐留の米海兵隊が初参加
【ソウル聯合ニュース】韓国陸軍は28日、北部の江原道・麟蹄にある科学化戦闘訓練団(KCTC)で19~28日に韓米合同の科学化戦闘訓練を実施したと発表した。米海兵隊が初めて同訓練に参加した。
韓国陸軍の第25歩兵師団の旅団と第1軍団第2機甲旅団、第203迅速対応旅団に所属する将兵と米第3海兵師団の将兵の約2000人が、1600人規模のKCTC所属専門対抗軍連隊と交戦する形式で進行された。戦車や装甲車、自走砲、ヘリコプター、無人機など約230台・機が投入された。
米第3海兵師団は日本の沖縄に駐留し、有事発生時に朝鮮半島に真っ先に展開する米軍増員戦力の一つ。
韓国陸軍は今回の訓練により、韓米連合作戦の遂行能力向上と両国間の軍事交流・協力強化を図れると期待した。