【ソウル聯合ニュース】日本を代表する漫画家、鳥山明さんの訃報を受け、韓国で鳥山さんの代表作「ドラゴンボール」の単行本の売り上げが急増していることが13日、分かった。

 韓国語版「ドラゴンボール」を販売しているソウルメディアコミックスによると、11~13日の同作品の出庫部数が前週に比べ約14倍増加したという。

 8日に発表された鳥山さんの訃報に接したかつてのファンらが再び購入しているものとみられる。実際に最近「ドラゴンボール」の単行本を購入しているのは、1980~2000年代に「ドラゴンボール」の漫画やアニメに接していた30~40代の男性が多い。

 またオンライン書店大手、イエス24によると、鳥山さんの人気漫画「Dr.スランプ」韓国語版を8~10日に購入したのは40代男性が43.7%で最も多く、30代男性が38.0%で次いで多かった。

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