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韓国総選挙 与党選対の総括委員長に韓氏=共同委員長は4人
【ソウル聯合ニュース】韓国の与党「国民の力」は12日、総選挙(4月10日投開票、定数300)に向けた選挙対策委員会について、韓東勲(ハン・ドンフン)非常対策委員長が総括選対委員長を務めると発表した。
共同選対委員長には羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)前国会議員と安哲秀(アン・チョルス)議員、元喜龍(ウォン・ヒリョン)前国土交通部長官、尹在玉(ユン・ジェオク)院内代表の4人が就く。党執行部2トップの韓氏と尹氏に重鎮3人を加えた形となる。羅氏はソウル市、安氏は京畿道、元氏は仁川市の選挙区からそれぞれ出馬する。
国会で少数与党の同党は今回の総選挙で過半数を確保したい考えだ。同党の張東赫(チャン・ドンヒョク)事務総長は「ソウル市、京畿道、仁川市など首都圏での勝利が切実に求められる」として、羅氏ら3人を共同選対委員長に就かせ、首都圏での勝利につなげたい考えを示した。