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韓国政府 中国のフィリピン船妨害に懸念表明
【ソウル聯合ニュース】韓国政府は7日、南シナ海のフィリピン軍拠点に向かう同国船舶が中国海警局の艦船から放水されるなど危険な状況が発生したことについて、懸念を表明するとともに国際法に基づいた「航行・飛行の自由」が保障されなければならないとの立場を示した。
外交部の任洙ソク(イム・スソク)報道官がこの日の定例会見で政府の立場を問われこのように応じた。
任氏は「このような状況は船員の安全を脅かし、南シナ海の緊張を高めている」と指摘した。
これに先立ち、在フィリピン韓国大使館も6日(現地時間)、SNS(交流サイト)を通じて同様の立場を明らかにした。
在外公館が立場を表明した後に、外交部が質問に答える形で立場を出すことで、米国や日本と比べてトーンダウンした姿勢を示したものと受け止められる。