▲サンフランシスコ・ジャイアンツの李政厚。/NEWSIS

【NEWSIS】李政厚(イ・ジョンフ、25)=サンフランシスコ・ジャイアンツ=が米大リーグ(MLB)で臨んだ2回目のオープン戦で本塁打と二塁打を放った。李政厚は1日(韓国時間)、米アリゾナ州スコッツデールで行われたアリゾナ・ダイヤモンドバックスとのオープン戦で、1番・センターで先発出場し、3打数2安打、1打点、1得点を記録した。

 先月28日のオープン戦デビュー戦で安打を放った李政厚。この日は本塁打と二塁打を放ち、強烈な印象を残した。オープン戦の打率を5割(6打数3安打)に上げ、初打点も出した。

 1回表、打席に入った李政厚は、ダイヤモンドバックス先発ライン・ネルソンの低いカーブを引っ張ってライト前に運んだ。しかし、後続打線が不発で先制点はならなかった。

 李政厚はホームランも放った。0-2とリードされていた3回、二死走者なしという場面で打席に入った李政厚は、ど真ん中に入ってきたネルソンの時速94.7マイル(152.4キロメートル)のフォーシームファストボールを攻略し、右フェンスの越えのソロホームランにした。打球の速度はなんと時速109.7マイル(約176.5キロメートル)だった。

 打った後に全力疾走した李政厚は、打球がフェンスを越えると、悠々とベースを回ってホームを踏んだ。チームメイトは李政厚の初本塁打を祝福した。

 李政厚は6回表、三塁ゴロでアウトになり、6回裏の守備につく前に交代となった。

 ジャイアンツは1-2で敗れた。

ムン・ソンデ記者

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