【NEWSIS】女優イ・ウンジュさん(1980-2005)がこの世を去ってから19年たった。

 イ・ウンジュさんは2005年2月22日、24歳の若さで自ら人生を終えた。遺書には「お母さんごめんなさい」といった内容が書かれていた。うつ病や不眠症に悩まされ、病院で治療を受けていたという。

◆【写真】故イ・ウンジュ 映画の中での姿

 イ・ウンジュさんは1997年、ドラマ『スタート』(KBS第2)を通じて女優デビューを果たした。その後、『カイスト〜天才たちの青春日記〜』(SBS)や『火の鳥』(MBC)で顔を知られるようになった。映画『オー! スジョン』(ホン・サンス監督、2000)や『バンジージャンプする』(キム・デスン監督、2001)、『永遠の片想い』(イ・ハン監督、2002)、『ブラザーフッド』(カン・ジェギュ監督、2004)をはじめ、『スカーレットレター』(ピョン・ヒョク監督、2004)などにも出演した。

 イ・ウンジュさんが生前所属していたナム・アクターズのキム・ドンシク代表は昨年、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)にイ・ウンジュさんの死から18年目の集まりの写真を掲載した。故人の母親や女優キム・ソヨンらが出席した。キム・ドンシク代表は「毎年欠かさなかったこの集まり、新型コロナウイルス感染症のため3年ぶりに集まった。ウンジュを忘れず、ウンジュのお母さんを慰めるためにいつも集まっているこの善良で一途な人たち」とした上で「昨日お母さんが送ってくれたウンジュの写真。わたしたちはこうして年齢を重ねているけれど、みんなキラキラしていて若く美しいイ・ウンジュの姿だけ覚えているだろう? もう忘れて過ごす日の方がずっと多いけれど、いつも2月になるとひたすら思い出す。会いたい、美しい女優イ・ウンジュ」とつづり、哀悼の意を表した。

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◆【写真】故イ・ウンジュさんの葬儀

◆【写真】故イ・ウンジュさんの葬儀

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