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第三極新党の共同代表 元首相の合流撤回に「国民に謝罪」=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国の与党「国民の力」の元代表で新党「改革新党」の共同代表を務める李俊錫(イ・ジュンソク)氏は20日に記者会見を開き、最大野党「共に民主党」の元代表で「新しい未来」共同代表の李洛淵(イ・ナギョン)元首相が合流の撤回を表明したことについて、「惨憺(さんたん)たる気持ちで国民に謝罪する」と述べた。
改革新党と新しい未来など4党は9日、4月の総選挙に向けて合流することで合意し、「第三極」として注目を集めた。だが、共同代表に就いた李俊錫氏と李洛淵氏側が主導権を巡って対立。19日、李俊錫氏に総選挙の指揮権を委任することが決まり、分裂につながった。
李俊錫氏は「両党(国民の力と共に民主党)の敵対的な共生関係に失望した有権者により良い新しい選択肢を提供するため、改革新党は今後も低い姿勢で真摯(しんし)に努力していく」と強調。李洛淵氏に対しては、「同じ方向に向かって進むが、別々に努力することになった李洛淵代表と新しい未来に良いことがたくさんあることを期待する」と述べた。