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キューバ国立芸大に韓国語講座 外交関係樹立でさらに注目
【ハバナ聯合ニュース】韓国と先ごろ外交関係を樹立したキューバの国立芸術大(ISA)で3月から韓国講座が試験運用される。キューバの韓国文化センターが17日(現地時間)、伝えた。
首都ハバナにある同大は芸術分野で同国最高の教育機関とされる。語学関連科目は現在、日本語、スペイン語、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語などがある。
同大はキューバで韓国語学習熱が高まっていることを受け、今年1月から講座開設の準備を進めてきた。今月14日には両国が外交関係を樹立したことで、韓国語講座にさらに関心が集まると予想される。早ければ9月ごろに正式な教養科目として採択される可能性があるという。
同国では2012年に国立のハバナ大に韓国語講座が開設されたが、18年ごろに中断した。
現地で韓国系住民やキューバ人を対象に韓国語教育を行ってきたハングル学校の校長は「公教育システムを重視するキューバで大学生対象の韓国語教育が行われることは非常に意味がある」とし、韓国語を普及するうえで力になると期待している。