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旧正月連休に2852万人移動の予想 帰省ラッシュは9日午前がピーク=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国の国土交通部は6日、旧正月(今年は2月10日)の連休を控え、連休前日の8日から連休最終日の12日の5日間を特別交通対策期間とし、国民の安全でスムーズな移動を支援すると発表した。
韓国交通研究院と韓国道路公社によると、対策期間中に計2852万人、1日当たり平均570万人が移動すると見込まれる。5日間のうち、旧正月当日(663万人)が最も多いと予想される。
高速道路を利用する車両は1日平均520万台に上る見通しだ。連休期間の9~12日は全国の高速道路の通行料金が免除される。
帰省ラッシュは9日午前が、Uターンラッシュは11日午後がそれぞれピークになると予想される。乗用車での移動が大部分を占めるとみられる。
また、国民の19.6%が連休期間に旅行に出掛ける予定だ。
公共交通機関の輸送力も高める。バス、鉄道、航空など公共交通手段の供給座席数を83万9000席(平日に比べ10.7%増)増やし、運行回数も1万1682回(平日に比べ10.9%増)増やす。
交通違反や飲酒運転など違法行為も集中的に取り締まる。非常時に備えて政府合同特別交通対策本部を運営し、24時間体制で交通状況を管理する。