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経営者団体トップと外相が会談 企業の海外進出拡大など議論=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国の経営者団体・韓国経営者総協会(経総)の孫京植(ソン・ギョンシク)会長と外交部の趙兌烈(チョ・テヨル)長官は30日、ソウル市内の経総会館で会談し、企業の海外進出拡大に向けた官民の協力強化などについて議論した。
経総は主要国の駐韓大使を招いて企業関係者と交流する懇談会を定期的に開催するなど、民間外交にも力を入れている。孫氏は「外交部と経営界が随時に意思疎通することを望む」と呼びかけ、趙氏は「外交部が直接営業活動をするという気持ちで企業支援を推進していく」と応じた。また、「(海外で)企業が安心して活動できる環境を整えるため努力する」と述べた。
12日に就任した趙氏は経済団体トップと相次いで面会し、官民の協力強化について意見交換を行っている。