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北朝鮮の相次ぐ巡航ミサイル発射 米政府「威嚇自制し対話を」
【ワシントン聯合ニュース】北朝鮮が相次いで巡航ミサイルを発射したことについて、米国防総省の報道官は28日(現地時間)、「北朝鮮の活動を監視している」として、「北朝鮮の脅威に対応するため、韓国と日本の政府と引き続き協力する」と述べた。聯合ニュースの質問に明らかにした。
同報道官は「北朝鮮の軍事プログラムは威嚇的であり、われわれが韓国と日本を防衛し、域内の平和と安定を守るということを明確にしてきた」と強調した。
また、米国務省の報道官は北朝鮮が無責任な軍事活動をますます活発化させているとして、「われわれは北朝鮮が威嚇的な活動を自制し、真剣かつ持続的な外交に乗り出すことを促す」と述べ、対話に戻るよう求めた。そのうえで、「韓国と日本に対する防衛公約は揺るがない」と表明した。
韓国軍合同参謀本部は28日、北朝鮮が同日午前、東部の咸鏡南道・新浦付近の東海上で巡航ミサイル数発を発射したと発表した。北朝鮮は24日にも黄海上に向けて数発の巡航ミサイルを発射した。北朝鮮のミサイル総局は24日に発射したミサイルについて、開発段階にある新型戦略巡航ミサイル「プルファサル3―31」だと主張した。