【ワシントン聯合ニュース】米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報担当調整官は23日(現地時間)の記者会見で、最近の北朝鮮の軍事動向を緊密に注視しているとして、「朝鮮半島で維持している防衛態勢がその危険に適正に対応していると確信している」と述べた。

 ロシアと北朝鮮の協力については、「われわれが懸念しているのはロ朝関係の強化」として、「プーチン大統領は(北朝鮮の)弾道ミサイルを獲得してウクライナ(攻撃)に使用しているだけでなく、砲弾も使っている」と指摘。「北朝鮮が(ロ朝関係強化を通じ)自らの先端軍事力を追求しているため、非常に緊密に注視している」と強調した。そのうえで、「懸念しているのはこの関係でプーチン氏だけでなく金正恩(キム・ジョンウン)氏も恩恵を受けるということで、それが地域の平和や安定にどのような意味を持つかということ」と述べた。

 また、今月もロシアが北朝鮮のミサイルをウクライナ攻撃に使ったかどうかに関しては「そうだ」と答えた。

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