【NEWSIS】YGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク総括プロデューサーが自社株200億ウォン（約22億1800万円）相当を購入した。

　YGエンターテインメントは、ヤン・ヒョンソク・プロデューサーが18日から自社株46万1940株（平均価格4万3305ウォン＝約4800円）を購入した、と23日公示した。総額200億ウォンで、これによりヤン・ヒョンソク・プロデューサーの持分比率は16.8％から19.3％にアップした。

◆【写真】頭下げ謝罪するヤン・ヒョンソクYG前代表

　YGエンターテインメントは「ヤン・ヒョンソク総括プロデューサーは今回の自社株購入を通じて株主価値を高める一方、今年準備している事業や会社の成長に対する確固とした意志を表明した」とコメントした。

　YGエンターテインメントは昨年12月、K-POPを代表する女性アイドルグループBLACKPINKとグループ活動をめぐり、契約を更新した。ただし、ソロ活動についてはメンバー4人がそれぞれ進めていく。

　YGエンターテインメントは今後、新たなグループを主力として前面に押し出す。女性アイドルグループBABYMONSTERは2月1日に2作目の新曲を、4月1日には1stミニアルバムをリリースする。男性アイドルグループTREASUREは3月初めまで2度目の大規模な日本ツアーを予定しており、ツアー終了後に新曲の準備に突入する。

　YGエンターテインメントは「韓国国内だけでなく、海外でのオーディションを通じて選抜したグローバル新人の発掘育成プロジェクトを本格化し、今年中に1組以上、新人グループを発表するという目標を持っている」と主張した。

さらに「今年アーティストのさまざまな活動およびグローバル・マーケット攻略を通じ、新たな成長動力を確保し、引き続き株主価値を高めていく」とした上で「今回のヤン・ヒョンソク・プロデューサーによる自社株購入が、こうした意志と努力の始まり」と説明した。

　今回のヤン・ヒョンソク・プロデューサーによる自社株購入は、JYPエンターテインメントの創設者で総合プロデューサーのJ.Y. Parkことパク・ジニョンが最近、およそ50億ウォン（約5億5500万円）相当の自社株を購入した後の歩みということで、注目を集めている。J.Y. Parkが自社株を購入した後、低迷していたJYPの株価が再び上昇した。

◆BLACKPINK完全体維持に笑うYGエンタ

◆賭博の罪を認めたヤン・ヒョンソク被告、職業を尋ねられると…

◆【写真】ヤン・ヒョンソク元YG代表、控訴審の公判に出廷