【NEWSIS】女優キム・スミと息子チョン・ミョンホ氏の弁護士が、2人が横領で訴えられたことについて、「芸能人であることを悪用して恥をかかせたものだ」と反論した。

　これは、キム・スミ親子の法律代理人を務める可路斎法律事務所のチャン・ヒジン弁護士が23日に出した見解文だ。

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　チャン弁護士は「チョン・ミョンホ代表取締役は2023年11月、株式会社ナパルコッF＆Bのソン氏を私文書偽造および行使、横領および詐欺などでソウル城東警察署に告訴した。 ソン氏が私文書偽造により代表取締役として登記されたという判断などについて、ナパルコッF＆Bを管轄する光州地方裁判所木浦支部に、ソン氏に対する職務執行停止を申請、裁判所の決定を待っている」と説明した。

　その上で、「ソン氏が先日、キム・スミ氏とチョン・ミョンホ氏を告訴し、それに続いてすぐにメディアに情報提供をしたと疑われる事案だ。ソン氏はこれまで数回にわたり自身に対する刑事告訴を取り下げるよう要求してきたが、キム・スミ氏とチョン・ミョンホ氏がこれに応じなかったため、キム・スミ氏が芸能人であることを悪用してメディアで恥をかかせ、世論形成を試みたものと把握している。ソン氏の一方的な主張に過ぎない告訴事実のメディア公開については名誉毀損（きそん）の責任も厳しく問うことになるだろう」と述べた。

　これより前、キム・スミ親子が経営していたキムチやケジャン（タレに漬け込んだカニ）などの加工食品販売・流通会社、株式会社ナパルコッF＆Bは今月16日、ソウル竜山警察署に、特定経済犯罪処罰等に関する法律違反（横領）で2人を告訴したと報じられていた。

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